- カテゴリ
この記事は約 4 分で読めます。
社会人にとって、「採用」や組織内での「昇進」というのは大きなテーマです。
自分にとっていい会社に入社したいし、
せっかく入社した会社の中で活躍したいものです。
今いる会社で、昇進すれば給料が上がり、自由な時間が増えるのであれば、
今いる位置にとどまるより責任領域を増やしたほうが得策です。
しかし、考え方や立ち振る舞いを誤ると、うまくいかずに、
自ら人生の難易度を上げてしまいます。
無駄に苦労してしまう人の特徴として、「組織」への理解が欠如しています。
たくさんの情報の中には間違ったものが多くあります。
はやりの考え方の中にさえ間違ったものが含まれます。
今回は採用や昇進に役立つ考え方をご紹介します。
「他者評価」はあっさり受け入れた方がいい!
プライドが高い人は苦労します。
会社に入って100%自分を表現できることはありません。
自己実現も完全に果たせるものではありません。
会社には会社の理念があり、会社の利益を最大化することが、
社長と社員の行動指針になります。
自分の見解や自分のプライドにとらわれていると、必ず苦労します。
他者評価を受容して、何が自分に求められているかを知って、
それに集中しましょう。
自分の「立ち位置」を見誤らない!
上司にも意見を言うことがいいことだ!と思っている人がいます。
言っても嫌がられない場合もありますが、
基本的に上司に対しては「相談」というスタンスを取ります。
どんな上司であれ反抗的態度をとったり、
自分なりの意見を直球でぶつけることは、後々苦労することにつながります。
すぐに自分の行動の結果がでなくても、どこかで影響が出ます。
「目標」「ノルマ」はとにかく達成する!
目標、ノルマを嫌う人がいます。
会社が提示する目標やノルマに対して否定的である場合、
会社が目指すミッションに対して否定的なのか、
目標に向かっていくこと自体に否定的なのか、自己分析をしましょう。
目標に向かっていくことへの恐れがあるのであれば、
まずは一度、全力で向かってみてください。
その方が確実に人生の難易度は下がります。
評論家思考を完全に捨てる!
何かうまくいかないとき、自分以外に原因を求めたくなります。
実際に自分が悪いわけではないことも多いでしょう。
ただ、全部自責で考えた方が、組織の中ではうまくいきます。
もっと自分がこうすればよかったという前提で考えます。
そして自分が行動変化をするように努めます。
結局、変えられるのは環境でも他人でもなく、自分自身だけです。
「変化」を歓迎する!
社長が急に大きな変革をしようとするとき、
多くの社員は「めんどくさっ」と言って嫌がるものです。
どうであれ変化しようとする会社はいい会社です。
変化を嫌う会社であればすぐに辞めたほうがいいです。
まずは自分が変化を受容できるようにマインドセットを変えましょう。
とにかく「経験」を優先する!
よくインプットやプランニングばかりを重視して行動できない人がいます。
何年も起業のプランニングをしていて、5年も6年も経過しちゃう人がいます。
さっさと行動して経験を積んだ方がいいです。
一発で正解を出せるなんて幻想です。
仕事とレスを高速にする!
仕事やレスが速くなると一気に仕事の難易度が下がります。
まずは「すぐやる癖」をつけましょう。
「あとでやろう」は厳禁です。
「できること」だけに集中する!
採用面接でうまくいかなかったらどうしよとか、
こんだけやって昇給しなかったらどうしようとか、
行動したという結果のあとに来るものばかりに不安を抱く人がいます。
頑張ったのに報われないのが怖いという心情です。
とにかく自分でコントロールできないものについて考えるのは無駄だし、
人生の難易度を異常に上げてしまう原因になります。
受験生が「落ちたらどうしよう」と不安ばかり抱いて勉強できなくなる姿って、
はたから見ると愚かですが、本人はいたってまじめです。
でも自分が行動して確実に出せる「結果」だけに集中して行動した方が楽なんです。
いい会社に採用されたい、今の会社でいいポジションにつきたい
ということであれば以上の8つを念頭において行動変化すると良いでしょう。
※お電話の際は「英心塾」で対応いたします。