- カテゴリ
この記事は約 3 分で読めます。
マイデスク福井の中村です。
「仕事は結果だよ」は、社会に出てよく聞くことばです。
結果、事実だけで話をする上司は冷たい上司にも見えますが、
むしろ公正な評価を部下にしようとする良い上司とも言えます。
プロセス評価や自己評価が評価に反映される会社はちょっと危ないかもしれません。
部下のモチベーションを上げるために頻繁に飲み会が開催される会社も要注意です。
あくまで「結果」をもとに評価され、会話がされる会社が健全です。
プロセスを評価するということは、「頑張り」を評価するということで、
部下の日ごろの行動をよく見る上司が必要です。
その会社で昇進したら、そのようなマネジメントが必要だということです。
想像したら、めちゃくちゃ大変ですよね。
そして、頑張りが評価されるということは、頑張りを見せないといけないということです。
常に上司にポジティブな報告をして、残業をして、努力を見せなければなりません。
結構、嫌ですよね。
「仕事は結果である」は上司も部下もつらぬくべき考え方です。
その方が、むしろ「楽」なんです。
「私の頑張りを見てよ!」はむしろ、後々自分の首を絞めます。
スタートと結果を明確にして常に仕事をしましょう。
いつから、いつまで、どんな結果を求めて努力するか、主体的に考えるようにしましょう。
会社がどんな結果を求めているか詳細まで上司に問うてください。
期限の時に、どんな状態があれば、会社は喜ぶかを明確にしましょう。
結果が出たら、その結果を明確にして記録しておきましょう。
不足があったら、それも記録します。
自分がどうすればよかったのか、次につながる行動変化を明確にしましょう。
「次はこうします!」という明確な約束を先輩や上司をして、次に進みましょう。
結果のとらえかたが前向きな人は必ず成長するし、仕事は楽しくなるし、効率化するでしょう。
効率化した分、時間が生まれます。
知見が溜まれば、ほかの人に仕事を教えることもできます。
人に仕事を教える立場になれば、マネージャーという立場になります。
自分が作業しなくても人が動きます。人が成長します。
それが昇進というものです。
※お電話の際は「英心塾」で対応いたします。