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会員制自習室マイデスク福井の中村です。
東京大学教授で脳研究者の池谷裕二先生が、「やる気とはやる気のない人間によって創作された虚構である」ということを言っています。
つまり、もともと行動する前にやる気という概念は存在しなくて、やる気とは行動をとったあとに出てくるものらしいです。
「やる気が出ないから、今日はできないや」というのは完全に間違いということ?
今日はどうしてもやる気が出ない、という日があると思うのですが、これはひょっとしたら間違いかもしれません。もともと、やる前からやる気というものが存在しないのであれば、あるはずのない概念を理由に行動を断念しているにすぎません。
まずは行動すれば、やる気が生まれ、次の行動がとれる!
ということは、まずは行動をしてみた方がいいかもしれません。
例えば、今日は勉強する気がしないなあ、と思っても数学の問題を1問だけ解いてみるとか。そうすると、色々と頭の中に別の学習計画が浮かんできて、結局は結構勉強できたりするものです。
私たちの感情や気分の起点となるものは脳ではなく身体である!
これも池谷先生のことば。やる気という感情があるとすれば、行動をして身体が何らかの体験をした段階で、その反応として生まれてくる感情なのかな。
なんか、脳科学の観点から「やる気」ということを知ると、行動もせずに「やる気出ねえ!」と言いつつさぼっていた自分が恥ずかしいというか、もったいなことをしていたのかなと思えてきます。
ということは、やる気を出すには「身体の健康」と「即行動」ってことかしら。
感情や気分の起点が身体にあるとしたら、やる気を出すとか、意欲的になるというのは、まずは身体の管理ととりあえずの行動というのが重要な気がします!
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