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こんにちは、会員制自習室の中村です。

仕事を終えてから参考書を開く。休日に資格試験の勉強をする。将来のために、自習室へ足を運ぶ。
社会人になってから、自分で勉強の時間をつくる。それは、決して簡単なことではありません。
マイデスク福井では、社会人の方や大学受験生など、目標に向かって学ぶ皆さんに、勉強する場所を提供しています。
そこで今回は、社会人の勉強について、僕が日頃から思っていることをお話しします。
せっかく貴重な時間を使って勉強するのだから、その努力を、仕事で発揮できる力や、将来の選択肢につなげてほしい。
これが、今日いちばんお伝えしたいことです。
自分から学びに取り組む社会人は、少数派です
厚生労働省の令和7年度「能力開発基本調査」では、自己啓発を実施した労働者の割合は35.5%でした。
この調査でいう自己啓発は、職業に関する能力を、自発的に開発・向上させるための活動です。調査対象の労働者のうち、取り組んだ人は、およそ3人に1人ということになります。
※毎日勉強する人の割合や、社外で勉強する時間を直接示した数字ではありません。
この数字を見ると、自発的な学びに取り組んでいる人は、全体では少数派なんですね。
ただし、「それ以外の人は何も学んでいない」という話ではありません。ここは、分けて考えたいところです。
仕事そのものが、学びになっている人もいる
社会人の学びは、机に向かって参考書を読むことだけではありません。
新しい仕事を任されて、調べながら進める。お客さんとのやり取りから気づきを得る。うまくいかなかった仕事を振り返り、次のやり方を変える。
こうした経験も、大切な学びですよね。
僕自身、塾を経営しているので、人に教えるための勉強もしますし、マーケティングやAIについても学びます。
ただ、「ここまでは勉強、ここからは仕事」と、きれいに分かれているわけではありません。
分からないから調べる。分かったら試す。やってみて、また分からなくなったら調べる。
そんなふうに、学ぶことと実行することが、つながっているんです。
だから、「座学をしていない=成長していない」と決めつけることはできません。仕事の中で、どんどん力をつけている人もいると思います。
それでも、勉強の時間を確保する努力は貴重です
そのうえで、日々の仕事や生活とは別に、まとまった勉強時間を確保している人がいます。
仕事で疲れていても、テキストを開く。休日の予定を調整して、試験に備える。今の仕事だけでは身につかない知識や技能を、自分から学びに行く。
これは、意思があるだけではできません。実際に時間をつくり、行動しなければ続かないことです。
だから僕は、そういう努力をされている方には、せっかくなら、その勉強を活躍につなげてほしいと思うんです。
「勉強している自分は、ほかの人よりすごい」で終わるのではなく、勉強したことで、以前よりよい仕事ができる。できなかったことができるようになる。希望する仕事に近づける。
そうなったら、勉強する意味も、手応えも、ぐっと大きくなると思いませんか。
「何を勉強するか」の前に、「何ができるようになりたいか」
社会人の勉強で、一度考えてみてほしいことがあります。
「これを学んだら、自分は何ができるようになるのか?」
「何となく将来が不安だから」「役に立ちそうだから」というきっかけでも、もちろん構いません。ただ、そこから、もう一歩具体的にしてみてください。
| 学ぶこと | 仕事や将来につなげる目標の例 |
|---|---|
| 簿記・会計 | 売上や利益の数字を理解し、仕事の改善を考えられるようになる。 |
| 英語 | 海外のお客さんに、自社の商品やサービスを説明できるようになる。 |
| AI・パソコン | 資料作成などの手間を減らし、考える仕事に時間を使えるようになる。 |
| 資格試験 | 希望する職種に必要な資格を取得し、次の仕事に挑戦する。 |
同じ勉強でも、目指す姿が見えると、取り組み方が変わります。
どこを重点的に学ぶのか。何を練習するのか。どこまでできれば、ひとまず前進と言えるのか。
その基準が、自分の中にはっきりしてくるんですね。
さらに、「その力が身についたら、誰の役に立てるだろう?」と考えてみてください。お客さん、同僚、これから出会う人。相手が見えてくると、学ぶ意欲にもつながると思います。
学んだことは、小さく使ってみよう
仕事につながる勉強にしたいなら、学んだことを使ってみる機会もつくってほしいと思います。
必ずしも、テキストを1冊終えてからでなくていいんです。
今日覚えたパソコンの機能を、明日の資料作成で使ってみる。英語の表現を、自分の仕事の説明に置き換えてみる。簿記で学んだことを、身近な事業の数字と結びつけて考えてみる。
学ぶ → 小さく試す → 足りないところを確かめる → もう一度学ぶ。
実際に使ってみると、「分かったつもりだったけれど、ここは説明できないな」「ここをもう少し勉強すると、仕事がやりやすくなるな」と気づくことがあります。
そうやって、知識を少しずつ、自分で使える力に変えていく。
僕自身も、この行き来を大切にしています。
明日の仕事でも、数年後のキャリアでもいい
もちろん、すべての勉強が、明日の仕事にすぐ役立つ必要はありません。
働きながら資格を取り、数年後に新しい分野へ進む。今は使う機会が少なくても、将来必要になる技能を、時間をかけて身につける。
そうした勉強にも、大きな意味があります。
また、歴史や文学など、教養として人生を豊かにする勉強もいいですよね。僕も勉強が好きなので、その楽しさは大切にしたいと思っています。
そのうえで、仕事やキャリアのために学ぶなら、学んだ先にある「できること」まで考えてみてほしい。
資格を取ったら、どう使うのか。知識が増えたら、何に挑戦するのか。どんな仕事を、以前よりよくできるようになりたいのか。
そこまで見据えることで、今の努力が、自分の未来につながっていくと思います。
マイデスク福井は、その努力を「場所」から応援します
仕事や生活を続けながら、勉強の時間を確保する。これは、口で言うほど簡単なことではありません。
だからこそ、集中して取り組める場所を持つことも、続けるための一つの方法です。
マイデスク福井が提供しているのは、皆さんが自分の目標に向かって勉強するための場所です。
ここで積み重ねた時間が、試験の合格につながる。仕事で発揮できる力になる。将来の選択肢を広げる。
そんなふうに使っていただけたら、うれしいですね。
せっかくの努力を、できる力に。そして、仕事と未来につなげていきましょう。
これから勉強を始めたい方も、集中して学べる場所を探している方も、ぜひ一度、体験や見学にお越しください。
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