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【福井の小さな自習室】仕事を任せたくなる人の3つの共通点|自信・改善・報告の話

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こんにちは、会員制自習室の中村です。

今日は、勉強から少し視野を広げて、仕事の話をしたいと思います。就職や転職、職場での昇進。そうした場面で、どんな人が「この人に任せたい」と思われるのでしょうか。

必要な知識やスキルは仕事によって違います。ただ、私自身が組織を運営する中で、能力と同じくらい大切だと感じるものがあります。

それは、周囲の評価を受け止め、自分の行動を改善し、役割に応じて人と連携できることです。資格や専門知識を身につけるために勉強している方にも、ぜひ考えてほしいテーマです。

① 自信を持ちながら、他者の評価を受け止められる

自分の仕事に自信や誇りを持つことは、大切です。「自分にはできる」「良いものを作りたい」という気持ちは、努力の原動力になります。ただし、自信があることと、他者の評価を受け入れないことは別です。

自分では良い仕事をしたつもりでも、相手から「ここを直してほしい」と言われることはあります。そのときに、「自分は間違っていない」「分かってくれない相手が悪い」で話を終えてしまうと、改善のきっかけがなくなります。

仕事には、必ず相手がいます。上司、同僚、お客様。自分が納得できるだけでなく、相手が必要としているものを届けることが求められます。

例えば、資料を作って「詳しいけれど、結論が分かりにくい」と言われたとします。「これだけ調べたのに」と不満を持つだけで終わるのか。それとも、「判断に必要な結論を先に書けばよかったのか」と考えるのか。同じ指摘でも、その後の行動は変わります。

評価を受け止めるとは、自分を否定することではありません。相手の求めるものとの違いを知ることです。納得できない指摘なら、理由や判断基準を確認してもよいのです。まず内容を理解し、そのうえで話し合える姿勢が大切だと思います。

② 問題が起きたとき、自分にできる改善を探せる

仕事がうまくいかない原因は、一つとは限りません。指示が曖昧だった。人手が足りなかった。予定が急に変わった。自分ではどうにもできない事情もあります。だから、「全部自分が悪い」と考える必要はありません。

一方で、原因を周囲に求めるだけでは、自分が次にどう動くかが決まりません。そこで考えてほしいのが、「自分が変えられる部分は、どこにあったか」です。

締切に間に合わなかったとき、「仕事が多かった」で終わることもできます。でも、もう一歩考えると、「間に合わないと分かった段階で相談できなかったか」「優先順位を確認できなかったか」という改善点が見つかるかもしれません。

私が大切だと思う「自責」は、自分を責め続けることではありません。自分の手で変えられる行動を見つけることです。

職場側に改善すべき問題があるなら、それも伝える必要があります。何が起き、どんな影響があり、何を変えてほしいのかを整理すると、解決に向けた話になります。「誰が悪いか」だけで止まらず、「次にどうするか」まで考える。その姿勢が、仕事への信頼につながると思います。

③ 自分の役割を理解し、報告・連絡・相談ができる

組織で働くときには、自分一人で決められることと、確認が必要なことがあります。誰が判断するのか。誰に報告するのか。どこまで自分に任されているのか。こうした役割や権限を理解して動くことは、仕事を進めるうえで重要です。

良かれと思って予定を変更しても、関係する人に伝わっていなければ、別のところで混乱が起きます。逆に、判断が必要なところで早めに相談してくれる人には、任せる側も安心できます。

役割を理解することは、何も考えずに従うことではありません。改善案や異なる意見があるなら、根拠を添えて伝える。自分で進める部分と、相談する部分を区別する。その両方が必要です。

また、不正やハラスメントなどの問題まで、通常の指揮系統だけで抱え込む必要はありません。適切な相談先を使うことと、日常の仕事で連携を大切にすることは両立します。

独立しても「相手に求められる」という視点は変わらない

「会社に入るから、周囲の評価を気にしなければならない。自分で事業をすれば自由だ」。そう思うかもしれません。でも、独立しても相手はいます。

例えば、ラーメン店を開いたとします。店主が「この味は絶対にうまい」と思っていても、お客様の反応が思わしくなければ、何が起きているのかを考える必要があります。味なのか、価格なのか、接客なのか。お店の良さが伝わっていないのか。

すべての意見に合わせる必要はありません。大切にしたい味や方針があってもよいのです。ただ、自分のこだわりを持つことと、お客様の反応を見ないことは違います。反応を確かめ、必要な改善を続ける。この姿勢は、雇われて働く場合も、自分で事業をする場合も共通しています。

勉強の時間にも、同じ姿勢を育てられる

ここまでの話は、日々の勉強にもつながります。「理解できたつもり」でも、問題を解くと間違えることがあります。その結果を受け止めて、どこが分かっていなかったのかを確認する。

点数が伸びなければ、教材や環境だけでなく、自分の復習の仕方にも改善できるところがないか考える。一人では解決できなければ、分からない部分を整理して質問する。

結果を受け止める。改善する。必要なところで相談する。勉強を通じて身につけられるのは、知識や資格だけではありません。仕事にもつながる、こうした取り組み方です。

「任せたい」と思われる人を目指そう

私が仕事を任せたいと感じるのは、何でも最初から完璧にできる人だけではありません。指摘を受けたら考え直せる人。問題が起きたら、自分にできることを探せる人。周囲と連携しながら、改善を続けられる人です。

自信は持ってほしい。でも、人の話も聞いてほしい。問題点は見つけてほしい。そして、自分にできる行動も考えてほしい。

専門知識や資格を身につける努力とともに、その力を相手のためにどう使うかも磨いていきましょう。マイデスク福井は、それぞれの目標に向かって学び続ける皆さんを応援しています。

 

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